バーチャルマーケットを歩こう!〜阿頼屋敷 編〜 #Vケット4

Vケット4・阿頼屋敷サムネイル

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VRChatにて現在開催中の、世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット4」。

第4回となる今回は前回を上回る規模となっており、企業だけでも40社以上が参加。1,400もの一般サークルのブースは見て回るだけでも楽しいですし、期間中はVTuberによる配信もあるなど、見どころが盛りだくさんの一大イベントです。

しかし一方で、バーチャルマーケットの見どころはそれだけではありません。

阿頼屋敷・鯉

企業や個人の出展物もですが、それらブースが設置されている「ワールド」もまた魅力的。仮想空間ならではの心躍るデザインや、道行く人を楽しませる演出、世界を彩る音楽など、「ただ歩くだけでも楽しい仮想の世界」が、そこにはあります。

今回は、そんなワールドのひとつ『阿頼屋敷』を歩いてきました。

カメラを片手にぶらぶらと歩きつつ、特に気になったサークルや、世界観にぴったりだと感じられたモデルなどもあわせて紹介。これからバーチャルマーケットを歩こうと考えている人の参考になりましたら幸いです。

5つの世界で構成される『阿頼屋敷』

阿頼屋敷・鶴

バーチャルマーケットの会場となるワールドには、それぞれいくつかのパターンが用意されています。

たとえば『阿頼屋敷』だったら、

  • 阿頼屋敷・ -Tou-
  • 阿頼屋敷・ -Kaku-
  • 阿頼屋敷・ -Ri-
  • 阿頼屋敷・ -Ren-
  • 阿頼屋敷・ -Shu-

というように。どのワールドも構造は同じですが、それぞれ設置されているブースが異なる格好。加えて『阿頼屋敷』の場合は、ワールド中央に浮かぶシンボルも、それぞれ別のものになっています。

各ワールドを歩いていて気になったサークルは後ほど紹介させていただくとして、まずは『阿頼屋敷』というワールドをとっとこ歩いてみましょう。

温かな“和”の意匠と、荘厳な雰囲気

阿頼屋敷・正面

『阿頼屋敷』のワールドに入ると、木でできた橋がまず目に入ります。

自分が立っているのはどうやら離れ小島らしく、周囲は巨大な湖か、はたまた海か――。頭上には自分を囲むように三柱鳥居が建っていて、その周囲には人魂のようなモヤが浮かんでいますが、あまり不気味さは感じられません。それよりも気になるのは、向こう岸にある建物ですね。

阿頼屋敷散歩・正面

てっきりワールド名のとおりに“屋敷”が建っているものかと思いきや、どうやら少々趣きが異なる様子。

どちらかといえば寺社仏閣に近い建造物が円を描くように立ち並んでおり、その間の通りにブースが設置されているようです。そういえば、阿頼屋敷――もとい“阿頼耶識”って、たしか仏教用語か何かでしたっけ……?

阿頼屋敷・案内人

橋を渡って門の手前に来ると、突如、目の前に何者かが煙と共にドロンと出現

この世界の案内人……のような存在でしょうか。パッと見では狐かと思ったけれど、よく見れば素顔ではなく狐面。耳と身体は明らかに獣のものだけれど……んん? 尻尾が二股に分かれている……ということは、あやかしの類かしら……? かわいい。

阿頼屋敷・金剛力士像

すぐに目の前から消えてしまった案内人を追うように門をくぐると、仁王像がお出迎え。それもリアルの寺院で見るような木彫りの像ではなく、筋骨隆々とした、生きて動く仁王像です。身にまとう青い炎がかっこいい……!

さて、仁王像の正面にある扉は閉ざされており、道は右と左の二手に分かれています。どちらから行っても問題はなさそうですが、先ほどの案内人? が左方向に消えていった気がするので、そちらからぐるっと回ってみることに。

阿頼屋敷・案内人と看板

すると、歩いた先ですぐに再会。近づくとこれまた煙と共に、ドロンと地図らしきものを出してくれました。肉球マークが付いている部分はワープポイントとなっており、タッチすればそこへ移動させてくれるそうです。これは便利。

とはいえ、せっかくの初めて訪れたワールドなので、まずは自分の足で歩くことに。

石畳の道はきれいに舗装されており、和風家屋を左右に見やりながら歩くこの世界は、やはり「屋敷」というよりも「」に近い印象がありますね。サークルのブース以外にも商店が見られるなど、人の姿はなくともどこか賑やかな世界です。

阿頼屋敷・番傘

この世界をしばらく歩いていて思ったのが、全体の雰囲気として「不思議な温かさを感じられる」ということ。

石畳の道の横にたびたび設置されている灯籠や、商店の軒先にぶら下げられた提灯、そして縁日を思わせる金魚の提灯など、世界を彩る橙色の灯りがどれもこれも温かい。先の仁王像や中央を取り巻く建築物など、一部からは荘厳な雰囲気を感じ取りつつも、世界全体に「温かさ」が漂っているように感じられました。

阿頼屋敷・鳥居

ただし、その中でほぼ唯一と言っていいほど異彩を放っていたのが、道から逸れたところにポツンと建っている小さな鳥居

周囲には鳥居をモチーフに取り入れたサークルのブースも多いため、うっかり見逃してしまいそうになったのですが……。でもこのひっそり感は、間違いなく何かありますよね。なんとなく、他とは違う荘厳さや神聖さが漂っているような。

いかにもな雰囲気が気になり、鳥居に近づいてみたら……突如として視界がブラックアウト

次に目を開いたときには、先ほどまでの温かさとは無縁の、暗く冷たい世界に足を踏み入れてしまっていました。なにこれこわい……。1枚だけ写真を載せておきますが、詳しくは実際に訪れて確認してみてください。

阿頼屋敷・裏
阿頼屋敷・地蔵

そしてもう一点、この世界でひっそりと存在感を放っていたのが、道の脇にひっそりと立っているお地蔵様たち。

遠目には何も身につけていない石の像なのですが、近くを通りがかると「チリーン」という風鈴の音が聞こえて、次の瞬間には前掛けを着用していました。この演出には、何かしらの意味があるのかしら……。

阿頼屋敷・開いた扉

最後に、このワールド最大の謎である「中央には何があるのか」という問題。

何らかのギミックがあるらしい――とTwitterで小耳に挟んだので、思いつきで「あること」を試してみたところ、中央に向かう扉が開門。と同時に両脇の仁王像が直立し、まるで中にいる“何か”に経緯を表し、来訪者をそこへと誘っているよう。いったい、何があるというんです……?

阿頼屋敷・中央

その答えは……ぜひご自身の目で確認してみてくださいな!

ワールド『阿頼屋敷』で気になったサークル

さて、ここからは、『阿頼屋敷』の各ワールドを巡っていて気になったサークルさんを、それぞれ写真でご紹介。

「世界観に合っていると感じたから」「自分好みのデザインだったから」「なんとなく目に留まって気になったから」という独断と偏見によるピックアップですので、あしからず。チェックしきれていない方の参考になれば幸いです。

阿頼屋敷【灯】丸に鱗「和飾ノ助屋」

和飾ノ助屋
和飾ノ助屋・アクセサリー

阿頼屋敷【灯】三日月「mio3works」

mio3works
mio3works「翠蓮」

阿頼屋敷【灯】帯兜「マスマロ工房店」

マスマロ工房店
マスマロ工房店・写真

※写真を撮っていたところ、通りがかりの外国人さんにカツカレーをいただきました。

阿頼屋敷【鶴】三日月「こたつ本舗」

こたつ本舗
こたつ本舗・アバター

阿頼屋敷【鶴】波かもめ「ヨシユキ大根の直売所」

ヨシユキ大根の直売所
ヨシユキ大根の直売所・ぶり大根

阿頼屋敷【鯉】錦鯉「元祖 石割堂」

元祖 石割堂
元祖 石割堂・燐光管

阿頼屋敷【鯉】帯兜「時化夜店」

時化夜店
時化夜店・綾

阿頼屋敷【蓮】丸に鱗「葦出製作所」

葦出製作所
葦出製作所・奥邑ゆき

阿頼屋敷【蓮】三日月「ゆぬ店」

ゆぬ店
ゆぬ店・演出

阿頼屋敷【珠】錦鯉「門巣亭」

門巣亭
門巣亭・アバター

関連リンク

筆者使用3Dモデル

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